小寒(しょうかん)から節分までの約30日間を「寒の内」、小寒の初日は「寒の入り」といい、これからさらに寒さが厳しくなる頃。
この時期に食べたい七草粥や鏡餅についての注意点や、おすすめエクササイズもご紹介します。
季節に合わせた暮らし方のヒントになれば幸いです。
目次
二十四節気「小寒」とは?
二十四節気(にじゅうしせっき)とは
太陽の天空のとおり道(黄道:こうどう)
360度を15度ずつ24等分して
約15日ごとに分けた季節の暦のこと。
黄経285度を迎える日が小寒です。

もとは中国からわたってきたもので、
動植物の動きや天候を表しており、
四季折々の日本によくなじみました。
半月ごとの季節変化に対応できるため、
農作業の目安として欠かせないものでした。
このブログでは、自然と調和し
心地よく生きるための活用法をお伝えします。
2026年の小寒はいつ?
2026年の小寒は1月5日。
小寒の日から立春の前日(節分)までの
約30日間を一年で気温の最も低い
「寒」「寒中」「寒の内」などと呼びます。
小寒の初日は「寒の入り(かんのいり)」ともいいます。
「寒中見舞い」は松の内(一般的には1月7日まで)を過ぎてから
立春(2026年は2月4日)を迎える前に出しましょう。
小寒の時期の食べもの
小寒の時期には体を温め、
体の回復力を高める食材がおすすめ。
根菜類の大根、人参、ごぼうは煮物やスープに最適。
また、寒ブリやカキのような魚介類は、
栄養豊富で冬にぴったり。
鍋料理は家族団らんにも、
お部屋の保湿にもおすすめです。
年末年始の疲れも出やすい時期なので、
食べ過ぎやお酒の飲み過ぎを控えましょう。
七草粥
1月7日は、「人日(じんじつ)の節句」といい、
古代中国では七種の菜の煮物や汁物を食べ、
無病息災を願っていました。
この風習が日本へ伝わり、年のはじめに
若菜を摘んで食べ新しい生命力をいただく「若草摘み」や、
7種類の穀物でお粥を作る「七種粥」などの風習と結びつき
「七草粥」として定着したそう。
春の七草を「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」
と覚えた方も多いのではないでしょうか?

春の七草
・芹(せり)は独特の爽やかな香りとシャキシャキとした食感
・薺(なずな)はペンペン草の名でおなじみの野草
・御形(ごぎょう)は別称母子草(ははこぐさ)
今は蓬(よもぎ)が使われている「草餅」に使われていた
・はこべらは繁縷(はこべ)いう呼び方が一般的
・仏座(ほとけのざ)は別称コオニタビラコ
ここまでは野草で、さまざまな薬効があります。
・菘(すずな)は蕪(かぶ)のこと
・蘿蔔(すずしろ)は大根のこと
かぶも大根も消化を助けてくれる消化酵素やビタミンCが豊富です。

本来は旧暦なので現在の2月初旬でした。
かぶや大根は今が旬ですが、スーパーで売られている七草は
温室栽培のものもあるため「生命力をいただく」目的なら
七草にこだわらなくてもよいでしょう。
松の内最後の日である7日は、
年末年始で疲れた胃腸を休めるのにピッタリ。
お米をやわらかくなるまで煮たお粥は消化も良く、
冷えた体をじんわり温めてくれます。
鏡開き
鏡開きとは、年神様にお供えした鏡餅を下げ、
その年の一家の無病息災を願って食べる行事のこと。
神聖な鏡餅は刃物を使わず、
木槌(きづち)などでたたき割るのがならわしでした。
「割る」という言葉は縁起が悪いので
「開く」という言葉が使われています。

鏡餅をいただく際の注意点
鏡餅には「歯固め」という意味もあります。
年齢の「齢」には「歯」が含まれるように
昔から健康と長寿のためには
丈夫な歯が大切だと考えられ、
鏡開きの日に固い鏡餅を食べ長寿を願ったそう。
歯が弱っている方は気をつけましょう。
また、お餅による窒息事故が毎年報告されています。
窒息している人を発見したら
口や喉に手をあてて声を出せずに苦しそうにしていたり、
顔色が青ざめていたりする場合は、
窒息している可能性があります。
万が一そのような人を発見し、
その場に自分しかいない場合は、救急車を呼ぶ前に
一刻も早く異物を取り除くことを優先してください。
勝負は4分間ともいわれているため、
救急車を待っていては間に合わないのです。
近くに人がいる場合は119番通報してもらうよう依頼し、
以下の方法ですぐに対処してください。
①「背部叩打法」
「叩きますよ!」と声をかけ、手のひらの付け根部分で
肩甲骨と肩甲骨の間を強く叩きます。

それでも吐き出せない場合は
腹部突き上げ法を試しましょう。
②「腹部突き上げ法」
お腹を強く突き上げることで、のどにつまった異物を吐き出させます。
(※この方法は妊婦さんには行えません。
1歳未満の乳児は「胸部突き上げ法」をおこないます)
窒息した人のうしろに回って相手のお腹に手を回し、
こぶしの親指側の固い部分をへその少し上に当て、
反対の手でこぶしを包み、素早く手前上方に引き上げます。

意識がない場合は、心肺蘇生法も必要になります。
消防が来るまでの間に試して欲しい方法ですが、
必ず除去できる訳ではありません。
まずはつまらせないように注意することが何よりも大切です。

お雑煮やお汁粉などに入れて食べることで
喉につまるリスクを減らせます。
よく噛んでいただきましょう。
小寒の時期のおすすめエクササイズ
寒くなると体内の気血の流れが滞りやすくなり、
脳や心臓の病気が増えます。
気の巡りはストレスや緊張で滞りやすく、
寒さも手伝って血流も悪くなりやすいです。
年末年始は胃腸など肉体的にも
精神的にもストレスのかかりやすい時期。
寒さから守りつつ、ストレスをためないよう
可能であれば防寒をしっかりして外で歩きましょう。
ヨガやピラティスで体を内側から温め、血流を良くするのもおすすめ。
そうはいっても寒い冬は動きたくないですよね?
そんなあなたにおすすめのエクササイズがこちら↓
餅で窒息しないためにも、
便秘予防にもよいエクササイズ。
口呼吸になってしまっている方や
呼吸が浅い方も必見です(11分)。
風邪予防にもなりますので、
ぜひ一緒におこなってみてください。
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季節の変化を感じづらくなった今こそ
二十四節気を軸に体も心も整えていきましょう。
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