マヨネーズを手作りしてみました!
材料は(ずぼらなので量が適当ですみません……)
・平飼い卵黄2つ
・酢30ccくらい
・塩
・コショウ
・マスタード
・レモン汁(なくてもOK)
・オリーブオイル(菜種油の予定を変更)
ブレンダーがあればもっと簡単に作れますね。
作ってみるとほとんどが【油】だということがわかります。
油はそんなにたくさん飲めないけど、マヨネーズならたくさん食べることができてしまうのは卵黄のレシチンで乳化しているから。
他の加工食品も同じで、無意識にびっくりするほどの油を摂ることになります。
しかも安く作るために、それなりの油や添加物を使っています。
カナダからナタネやアメリカからの大豆の輸入自由化に伴い、日本の菜種油の自給率は0.1%以下にまで低迷……
外国からどんどん安い油が入り、農家さんが次々にやめてしまったから😣
問題は、輸入油のほとんどが遺伝子組み換えなのです。
また、安く大量につくられた油はヘキサン、リン酸、シリコーンなどの合成化学品が使われています(表示義務がないので、書かれていないから入っていないというわけではありません)。
ほとんどのマヨネーズは安い油と化学調味料で作られているので、炎症を促す可能性が高いです。
油が悪いのではなく、大量生産されている油の製造過程が昔と全く変わってしまっています。
当然、外食産業もそういうものを使っているので、自分でコントロールできるところはコントロールしていきたいですね。
いつも愛用している【松田のマヨネーズ】がどんどん高くなってきたけど、材料を見ると
✅遺伝子組み換えやポストハーベスト農薬散布の餌は使用していない平飼い卵
✅遺伝子組み換えでない国産圧搾一番なたね油
✅ポストハーベスト農薬のない国内産りんごでつくった純りんご酢
✅伊豆大島産の海塩 「海の精」
✅精製した砂糖ではなくはちみつ
などが使われていて納得です。
野菜を食べるために市販のドレッシングを使っているという方もいらっしゃいますが、ドレッシングも酢と油と塩コショウなどで簡単に作れます。
私は20代の頃、生理前によくニキビができていました。
それは肌につけるものが原因だと思っていました。洗顔もいろいろ試していました。
体の内側からの影響の方が大きいと感じたのは、友人が「チョコを食べるとニキビができる」と言っていたのを聞いてから
その頃はそれほど影響があるとは思っていなかったのですが、チョコというより油と砂糖の影響かなと思いました。
植物性だからといって安全・安心ではありません。
とうもろこし、紅花、大豆、ごま、ひまわり、グレープシードなどに多いオメガ6系の油は血液をかたまりやすくし、血栓を作りやすくし、炎症もアレルギーも促進します。
逆にくるみ、アマニ、しそ、えごま、青魚、グリーンナッツなどに多いオメガ3系の油は血管を広げ、血栓を抑制し、炎症、アレルギーを抑制します。
魚も養殖なのか、天然の魚なのか、でも異なります。
頭痛、生理痛もですが、花粉症やアレルギーのある方は油の摂り方も気を付けたいですね。
少しずつの積み重ねがあなたの健康を作ります。
最後に「北の国から」脚本家 倉本聰さんのお言葉を引用させていただきます。
【あなたは文明や科学に麻痺していませんか?】
車と足はどちらが大事ですか
石油と水はどちらが大事ですか
薬品と食品はどちらが大事ですか
知識と知恵がどちらが大事ですか
理屈と行動はどちらが大事ですか
批評と創造はどちらが大事ですか
工業と農業はどちらが大事ですか
治療と予防はどちらが大事ですか